この時期、パウダーは消費期限が早いですから・・・
降ったその時に、そこにいないといけません。
勤め人にとっては、なかなか難しい問題。
3月はタイミングがすべてです。
あとは、標高と斜面の向きと風とか、
ホント、この時期難しいよね・・・
みんなそれぞれの狙いがあるんでしょうね~
晴れ間を狙って山奥に入る人。
いつものポイントを狙う人。
ゲレンデパウダーを狙う人。
僕はいわゆる山家さん系ではないので、やはり滑りにバランスをおきたいですね。
6時間とか歩きたくないし・・・
ナイフリッジとか・・・怖くて行けません(笑)
死んだら意味ないですもんね。
スキーは好きだけど、サーフィンも、酒も、女も、同じくらい好きです(笑)
滑り手系のみなさんには、この感覚、わかると思います。
そんな私の先日のチョイスは、
土曜日 平標山周辺BCエリア+苗場で試乗会参加
日曜日 オグナから前武尊BCエリア
でした。
湯沢ステイだったので、その環境で、僕のような趣向の人にはサイコーの選択だった
と思います。
強風と降雪の土曜日の朝、
「かぐら1高5ロマは動かないだろう」
「回復傾向で山は大丈夫だろう(ダメなら安全な林間で)」
との観測と判断でハイク開始。
午後から試乗会に行きたいから、7時前スタート。
やや重のラッセルを他の2パーティの方と交互に変わりながら進む。
シール数人で踏んだ後でもスノーシューはさらに沈むようだった。
高度を上げると徐々に雪が良くなり、期待が増すが、天候は回復しない。
樹林帯を抜けて、稜線に出る。
時折太陽が見えるが、基本は吹雪。判断に迷う。
寒すぎたのと、不確定な太陽にオープンは無理と判断し、林間滑走。
極上の程よいパウダー、ノートラック。
登り返して2本目も堪能!
スプレーで前が見えない・・・
トラバースしてよい斜面を探しつつ下る。
今季の中でも満足度の高いBC滑走だった。
リトルハイクリトルライド!
でも、
自分たちが満足できたから、Good!
結果は1高5ロマもその後動いたみたいだが、殺伐とした戦争開戦中のかぐらに興味は薄いよね。
その後は苗場に移動して2時間券で試乗会に参加。
①サロモンBBR 8.9 186cm
②4FRNTレネゲート
③リバティ モーフィック
の3台に試乗。すべてアルペン。
試乗会の話は別の日に。
日曜日は当然寝坊した。
湯沢を出発してオグナへ。
登り開始は10時半(笑)
標高や斜面の向きなどから、雪はいいだろうとわかっていた。
が・・・
まさか荒砥沢ノートラックが残っているとわ!
しかも極上品。。。
これだから前武尊はやめられません。
登り返して2本目も極上斜面。
十二沢は腐れ系とわかっていたのでアラスミにそのまま滑りこむ。
V字谷には雪が多く、高まくことなく林道出会まで快適滑走できた。
林道は全然滑れず、スキーでひたすら歩くこと40分強。
ボード組はスノーシューで完歩して1時間強。
ダイラキャメは最後、久しぶりに両膝をついてうなだれていました(笑)
やはりいいところだ。
あのショボ駐車場で1000円とられなければ・・・
片品村民性でケチなのかな?
事情はいろいろあるんだろうけど、サービス業の基本精神、
「お客様をおもてなしする」心が足りない気がする。