EDGE ソウルスライド！

ソウルスライド2010

1,575円（税込）
発売されました。
いよいよ雑誌も佳境ですね。
内容的には・・・

山で凍えないために知っておきたいウェアの知識と工夫
SOULSLIDE selection 2010　「レイヤリング別最新ウェア＆アクセサリー」

北田さんと永島さんの対話形式でウェアの重要性について書かれています。
もちろん教科書的内容で、しごく『当然』かつ『重要』な問題です。
記事にされるなら、
テレマーク会の重鎮としてはこう云うしかないだろ？
サポートライダーとしてはこういうしかないだろ？
（本音とは別にして・・・）
という感じのものです。

一方で・・・

THE PREMIUM DAY　上野岳光＋稲垣将範

では、NEWジェネ（異端児？）的な存在のライダーをTopに持ってきています。
彼らの記事を見ると、
現在のテレマークに付随する
いかにも既存の価値観、決めつけられた意義
への反発がつづられていました。
（ウェアーも派手で、山を感じさせないスタイルです！）
彼らのような位置のものにしか言えない、いかにもな感じで、
俺にいわせれば・・・

やられた！！！

と、感じてしまい、まさに俺の感じていた閉そく感と同様な感覚を持っていると感じました。

ARMADA 「ＴＲＩＫＥＴＥＣＨＦＬＥＥＣＥ」ＬＩＭＥ

今回の立山でシェルとして使用したJKTです。

言ってみれば、なんの機能もないジャージです。
もしかしたら、まじめな人にには怒られるかもしれません。
でも、３０００ｍクラスの山でも十分シェルジャケットとしていけました。

ゴアだの、３レイヤーだの、７万円も８万円もするJKT至上主義に嫌気がさしたから。
単色でさし色使いも、カッティングデザイン、ポケットの位置までおんなじようなJKTもうんざり。
そもそも、そんなJKTじゃなきゃダメだぞ！的な空気にも！！！

大概のBCでは１DAY、歩いてもせいぜい３時間、本気で滑れば１０数分～３０分程度で山を下れるような場所で、どこまで装備が必要なんでしょうか？
（もちろんパーティのレベルによりますが）

少なくても、僕の活動には不要なスペックのJKTだと思います。

デザイン重視
フリーマインドあふれる
既存の山メーカーにはない雰囲気で今年は楽しみたいと思います。

そんな思いを持っていたところですので、
彼らの新しいテレマークへの思いにはシンパシー！

競技じゃないんだし
何かの集団じゃないんだし
もっと適当に、やりたいようにやろうよ！

ぼくも今季はこの思いをこのウェアと、とんでもない滑りで発信していこうとおもいます。

そんなわけで、ちょっとうれしくなる記事でした。

ちなみに

Ski 2010 Vol.2 / ブルーガイドスキー 2号　絶賛発売中

こちらも発売中だそうです。

2009/12/01 (Tue) パウダー・バックカントリー Trackback() Comment(0)

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