これは・・・
何ざんしょ???
かまくら???
くるまです(笑)
「お客様にお願い申し上げます。現在、スキー場までの幹線道路除雪のため通行止めとなっております。除雪終了は2時を予定しております。ご迷惑をおかけいたしますが、お帰りのお客様におかれましては、スキー場で待機をお願いいたします」能生ICからシャルマン火打までの道は一本道。
特に権現荘からシャルマンまではヘアピンの連続する山道が続きます。
普段はどんなに降っても割とシャバシャバ雪なんで、路面完全凍結なんてあまりないのですが、日曜日は違いました。
気温が低く、路面は滑りやすいうえに、視界を遮るほどの降雪・・・
どんどん道に雪が積もります(笑)
1時半すぎ、視界もグングン悪くなるし、そろそろあがるか・・・
と思ったとき、そんな放送が入った。
「まっ、2時ならすぐだし、車で待つか!」
オレの車は完全埋没(笑)
もちろんダイスケの車も・・・
とりあえず1時間ほどかけて掘り出すが、一向に通行止めは解除されない。
「レストランにコーヒーでも飲みに行こうか・・・」
4時ころ、通行止め解除の放送が入り、少し待って車に戻ると、すでに10cmほど雪をかぶっていた。
しかも、また通行止めになった。
路線バスが事故ったうえに、またまた除雪が始まったらしい・・・
18時過ぎ・・・
ようやく道路が復旧した。
1台づつ間隔をあけての通行。
19時過ぎ、ようやく能生ICにたどり着いた。
やれやれ・・・
「長野道 上越高田―妙高高原 ユキ通行止め」・・・
ごぉるらぁ~!!!心で叫んだ。
が、何も変わらない。。。
名立SAで待機して回復を待つこと30分。
あきらめて長岡経由で関越道に入ることにした。
延々とチェーン規制区間が下牧PAまで続いている。
雪道走行200kmが約束された。
雪道ではあるが、北陸道はまだよかった。
関越道に入ると、すぐに完全圧雪道路に車より高い雪壁道が始まった。
しかも、猛烈な降りで視界もすこぶる悪い。。。
「明日もパウダーだろうな・・・」
おれは仕事を休むことを考えた。
「
月曜日に班の打ち合わせするから!」
帰り際、うちの親分の言葉を思い出した。
ダメだ・・・
今、ハンドルを切って六日町で降りたらGoToヘヴンなのに・・・
深夜1時半、ようやく雪のない寄居PA
体は限界、仮眠することにした。
その後、何度か再試行を試みるが、次のPAで寝る、を繰り返し、最終的には高坂SAで4時まで倒れた。
6時30分、ようやく四街道に帰宅。
風呂すら入ってなかったことに気が付き、朝ぶろして出勤。
パウダーって・・・
こんなに過酷なもんでしたっけ???
ちなみにシャルパト、今日最後のお仕事は・・・
自分の車の救出だった・・・
もちろん今日イチバンのハードワーク!
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