「ミッドナイト・イーグル」
いやいや、泣いてしまいましたよ・・・映画館で号泣(T0T)
カバンの中のハンカチを探ってしまいました。。。
終盤で号泣できるのですが、途中にもなかなか心に響くいいメッセージがあったりして・・・
映画の中のセリフとかって勉強になりますよね!
核を搭載したステルスが北アに墜落して、なんやかんやあって、大沢たかお、玉木宏、吉田栄作の3人が吹雪の現場で工作員(北朝鮮?)から日本を守るって設定です。
もちろん「そら死ぬんじゃね?」「無理!」ってツッコミ所はあります。でも、その辺を差し引いてみても、全体によくできた作品だと思います。
原作本が本当によく出来ているんでしょうね~
(今度読まなきゃ!)
真面目な話し、現実にありそうな話?ですよね。
いやいや、あってもおかしくないくらいに考え抜かれているといいますか、なにせ相手はあのアメリカと北朝鮮ですから・・・
先日しばニイさんの奨めで読んだ村上龍の「半島を出よ」といい、この手の話はなかなかよく出来ていて、単なる作者の頭の中の世界では終わらず、内閣が危機管理の一つの可能性として、想定しうる範囲の世界感なのかな?って、おおげさですが感じます。なにしろアメリカに北朝鮮ですから!それに中国なんか加えたらもう怖くて怖くて(笑)
今は単なるフィクションですが、やがて笑えない話になるかも?そうですね~、SFの世界感よりははやくきそうな気もします・・・
1,500/1,800円くらいは気持ちよく支払えると思います。
日本の映画館って高いよね~
レートショーとかの割引料金で見たなら大満足!ですよ!
その他では・・・
北アの景色はすばらしく、是非あの斜面をすべり・・・って映画と関係ない思考回路が働き出します(笑)
衣装はモンベルでしたね。山屋さんっぽさが出てて、それはそれでいいかな・・・
アークとか、着ないよね。普通。。。
音楽はバンクバンドでした!いいです!
もう一点突っ込みたいことが・・・
それは、政府や首相の対応のなんてかっこよく的確なこと・・・
実際は、絶対ありえません。
そう、雪崩れや銃撃戦のシーンのありえない!度に比べたら、圧倒的に政府の対応のほうがありえない!度高いです!
【ありえない度】
銃撃戦で狙い打ちされても大丈夫(80%ありえないP)
↓
大雪崩をロープ1本で凌ぐ(99%ありえないP)
↓
政府のカッコイイ判断やセリフ(100%ありえない!)
少なくても今の首相にはあのかっこよさは1000%ないな・・・
僕の全財産を賭けてもいい!(笑えるくらい財産ないですが)
あの日本政府のシーンだけは絶対ありえない!